加藤直樹著『ウクライナ侵略を考えるー「大国」の視線を越えて』(あけび書房 2024) ウクライナ侵略を受け、著者が「反侵略」の立場から歪んだ認識を批判。膨大な資料と具体例でウクライナの主体性を示し、日本の平和主義や知識人の問題点を指摘する一冊。