2017年2月号 |
Monthly sati! February 2017 |
今月の内容 |
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ブッダの瞑想と日々の修行 ~理解と実践のためのアドバイス~ |
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『月刊サティ!』は、地橋先生の指導のもとに、広く、客観的視点の涵養を目指しています。 |
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ブッダの瞑想と日々の修行 ~理解と実践のためのアドバイス~ |
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地橋秀雄 |
今月のテーマ: ラベリング (2) ― 言葉と認識 ―
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(おことわり)編集の関係で、(1)(2)・・・は必ずしも月を連ねてはおりません。 |
◎ラベリングの言葉
アドバイス: |
~ 今月のダンマ写真 ~ |
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イラワジ川から寺院群を望む |
N.N.さん提供 |
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Web会だより |
『サティで消える幸福感』(後半) T.H. |
その後、夜行バスでバンコクに向かい、観光にも興味がなかったので空港に直行した。空港では待ち時間が15時間くらいあった。その間にドロドロに眠くなったり楽しくなったり、心が様々に変わった。暇だったので空港内を歩いていると、ふと幸福感を感じたので、注意しながら「幸福感」とサテ
ィを入れてみる。その結果をよく見ようと思って「観察している」とラベリングをして(このラベリングを抜かすと妄想に流れる傾向がある)、心と体を観察していくと、なんと幸福感が消えていた!
アチャンの言った通りだった。同じようなことがあと何回も起こった。印象的な体験だった。 |
☆1月より、最近のダンマトークから編集部がまとめたものを、適宜「短期集中連載」として掲載しています。ご期待ください。 |
「決定されていく心」-2 |
地橋秀雄 |
5.姿勢が心に及ぼす影響
6.環境が心に与える影響
6.姿勢とホルモンの関係
7.決意の力 ?意志の力 |
瞑想は綱渡りのように -46- |
-ペーマスィリ長老と語る瞑想修行- |
デイヴィッド・ヤング |
ペーマスィリ長老: |
次に述べる日々の訓戒はブッダが弟子達に与えたもので、解放の達成に至る「六つの稀な条件」の価値を強調しています。 |
(1)テレビを消し、インターネットも携帯もOffにして、誰もいない孤独な空間に身を置いて、思考モードを離れた時間の豊かさ……。
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『外来種は本当に悪者か?』フレッド・ピアス著(草思社
2016年)
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日本には古来おびただしい数の動植物が持ち込まれてきた。近ごろテレビでよく取り上げられるのは、飼育目的で持ち込まれた動物が野生化し、それが元々の生態系を乱すばかりではなく、在来種を絶滅の危機にさらしたり、農産物にまで被害をもたらしたりという情報である。本書は、そうした次元を越えて、はたして「生態系は安定が基本で、変化は異常」という思い込みは誤りであると、島という閉じた空間から、湾や湖、都市の荒廃地に至るまで、じつにさまざまな事例を駆使して考察し主張する。
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